新宿エルタワーの地下に出店したココイチは、東京都内で初めてとなる「SPICE UP! COCOICHI BAKERY」のコーナーがあり、オリジナルのカレーパンを購入することが出来ます。他にも11時までであれば店舗限定だというモーニングメニューのナンカレーを楽しめるということで、それぞれの味を確かめてきました。
朝食限定メニューはナンカレーモーニングプレートとナンカレーモーニングDXプレートの2種類があり、今回は前者を選択しています。セットということでラッシーやコーラなど、8種類のドリンクのうち1種類を選べます。
注文したプレートには、馴染みのあるココイチのカレールーと程よい熱さのナン、そして2種類のサラダが並んでいます。サラダやルーなどは「いつもの味」でしたが、初めていただいたココイチのナンは、ココイチのルーと全く喧嘩をせず、新しい気付きを与えてくれるような気がしました。1枚のナンでカレーを平らげる事はちょっと難しく感じたので、満腹度合いや資金面などに余裕のある方は有料のナン単品を別途注文し、おかわりするほどの余裕が胃袋にない方は福神漬けやサラダを活用して（？）食べ進めて行くのがベターかもしれません。ちなみに手前のお箸はサラダ用のようです。
店舗限定、なおかつ都内初ということで、「特製！COCOICHIポークカレーパン」というのも持ち帰りの形でいただきました。しばらく歩いてからいただいたため、見た目が残念な事になってしまいましたが、おそらく店内で召し上がる形などであれば、具材のぎっしり感などをより楽しめるのではないかと思いました。ただ、パン屋さんで販売されているもののように、いわゆる「冷めてもおいしい」カレーパンになっており、パン生地のもちもちした食感もしっかりと残されていました。カレーパンは持ち帰り用コーナーに並んでいますが、朝食メニューの表には単品メニュー、ドリンクとのセットメニューでそれぞれカレーパンの記述もあったので、次回は店内でいただくつもりです。
店内は先に営業を始めた大阪王将と同じく、内部は横に広い開放感のある形になっており、一部を除くカウンター席には充電用ポートも用意されていました。繁華街とオフィス街の狭間にある新宿駅前店、オフィス街で営業する新宿NSビル店、そしてオフィス街と住宅街の境目にある西新宿五丁目駅前通店と比較すると、カウンター席に比較的余裕があるのも大きな魅力になりそうな気もしました。