山本家

1周年を迎えた日に「山本家」へ行ってきました

山本家
魂心家が引き金となり、新型コロナが世に出現するまでは月1ペースで通っていた家系ラーメン店ですが、流行り病が猛威を振るい、メインの支払いをキャッシュレスにするようにしてから、実はラーメン店との縁がやや遠ざかっていました。今回わけあって現金が手元に多く残る事態が発生したので、家系ラーメンの山本家にお邪魔して、その味を確かめに行ってきました。と言っても、流行度合いを考えると、今行く方があまり良くない気もするのですが…。

C&C時代からはすっかり姿が変わって、ラーメン店として再構築された店内は、どことなく歌舞伎町にあるラーメン二郎を彷彿とさせるような部分もあり、カウンターの一番端は比較的広いスペースが用意されておりました。ただ、ラーメン二郎と違うのは「べたつき」が存在しないという点です。暑さの影響もあってか、この時期になると歌舞伎町のラーメン二郎は机がベトベトになっているケースが少なくないそうなのですが、こちらは換気の度合いなどが違うこともあってか、綺麗な机の状態が維持されています。
山本家
今回注文したのは通常のラーメンですが、途中で味の好みを聞かれる際に、1周年記念のツイートをお見せし、無料トッピングとしてほうれん草をいただきました。今回訪問した時間は割と遅い時間になったため、いわゆる血糖値スパイクのような状態が起きてしまう可能性も否めなかったため、せめてもの健康への気遣いとして味薄めと油少なめで対応していただきました。

目の前に置かれたラーメンには、周辺に座っている人よりも緑多めの丼になっていたのですが、一口運んであっという間に「夜食の罪悪感」に包まれていきました。これぞ家系というようなスープと共に、家系ラーメン御用達の製麺所でもある酒井製麺の麺が口に広がり、いい意味でも悪い意味でも箸が止まらない状態になっていきました。 最近は材料費高騰の影響で、ラーメン自体の値上げが行われていたり、家系ラーメンの中でもご飯の制限がかかったりしていますが、今のところ同店ではライス終日おかわり無料のサービスが付いています。

Twitterにも時折顔出しを行っている店主の山本さん、そして陽気に見える山本さんとは打って変わって優しい物腰の店員の方の二人三脚で店内を回していき、性格の面における良い凸凹コンビの店舗でした。
山本家
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