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西新宿に住んでいても、芸能人にはほぼお会いできません

西新宿は多くの形が行き交うだけではなく、様々なテレビ局が取材や街ブラなどを名目にして訪問することが数多くあり、芸能人の方もエピソードトークとして歌舞伎町などで起きた出来事を、お話しすることがあります。それらのことも影響して、新宿の街中には必ず有名人がいるような印象を受けられるかもしれませんが、比較的多くの人が集まるにも関わらず、少なくとも個人視点では芸能人との遭遇率は、他の地域どころか他の道府県に住まわれている皆さんと、さほど変わらないと思っています。

実際、個人的にお会いしたことがあるのは、この10年間でおそらく5人行かないレベルです。この背景には、ロケが平日の昼間などに行われていること、ドラマ撮影が深夜帯の時間帯などに集中していると思われることなどがあるかもしれません。ドラマ撮影では、数カ月前に真矢ミキさんらしき方、1年ほど前に橋本環奈さんらしき方を見かけたのですが、その撮影も遠巻きにしか確認できなかったので、本当にその方なのかは確信をもってお話しできない部分があります。完全なプライベートの状態でお会いしたことがあるのは、今から少し前に人力舎の近くで「とある英会話CMのコンビ」が歩いていた時ぐらいですが、マスクをされていたこともあってか、芸能人であるオーラはほぼ感じませんでした。

そもそも、芸能人の方をお見かけしても、道端で話しかけるという行為は行ったことがありません。そんなことはまずありえないのですが、自分自身が大物芸能人になった時、同様のことをされてうれしいかという事を考えてしまうためです。もちろん、プライベート中に声をかけられて嬉しいと思う方もいれば、街中で気づかれなくて寂しいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、この辺はやはり考え方の違いという部分もあるのかもしれません。おそらく最後にプライベートでお声がけしたのは、当時ライオンズマンション西新宿に何かしらの事務所を構えていた大仁田厚さんぐらいで、甲州街道近くを歩いていらっしゃったところに知人が声をかけ、お名前が入ったステッカーを頂いたことを覚えています。

しかし、その他に「偶然有名人を見かけた」という記憶はガッツ石松さんぐらいしか無く、新宿に対してあまり芸能人の街という印象は持っていません。もちろん、これまでブログ作りの最中などでお見かけした事のある芸能人の方なども含めれば、小池百合子都知事、安倍晋三前首相、乃木坂46の皆さん、平成ノブシコブシの吉村崇さん、小室哲哉さん、福原愛さんなど、これまで数多くの人をお見かけしたことがあります。しかしそれを「芸能人を見た」にカウントしてしまうの、は少し違うような気がしています。

このように振り返ってみても、例えばジャニーズの方などにお会いしたことがなかったりするので、やはり有名人の方との遭遇率は非常に低いようにも思えます。であれば、例えば多くの芸能人が通ってきた堀越高校の近く、多くの番組が撮影を行っている砧スタジオ近くに引っ越すなど、などあまり良くない形でお会いできる機会を増やした方が、遭遇率は上がるような気がしています。

かつて新宿アルタでアルバイトをしていた知人は、笑っていいとも!が放送される関係で毎日のように有名人の方をお見かけしたこともあり、時にはレギュラーメンバーだけではなく、タモリさんをお見かけしたこともあるとお話ししていましたが、個人的には有名人との遭遇というのは偶然の産物だからこそ重宝されるものであって、意図的に会いに行くというのは少し違うようにも思っています。