かき氷のような食感を味わえる気がしているため、最近になって再びスターバックスのフラペチーノを楽しむ機会が増えたのですが、キャラメルマキアートスモアのフラペチーノは、これまで飲んできた中でも1～2位を争うほど、美味しく感じられました。
オープンしたばかりの新宿ミロード5階店で注文したのですが、店内はお客さんで溢れかえっていたため、外に出てから飲むことにしました。3つあるうちの2つのエレベーターが「各駅停車」になるほど混雑しており、外に出るまでにドロドロに溶けてしまうのではないかと不安になったのですが、甲州街道沿いに立てかけられている柵の所に少しだけ寄りかかりながら、ゆっくりと味わうことができました。
カップを開け、スプーンで生クリームを口に運ぶと、甘いチョコレートソースとともに、これまでの安定した美味しさが広がっていきます。そして、散りばめられたマシュマロとビスケット、そしてフラペチーノを同時に味わってみると、まさに前衛的なかき氷（？）のような味わいを楽しめ、どこか大人な雰囲気の涼しさを感じるられました。
キャラメルの甘さも非常に良いアクセントとなっており、体重的な意味で一種の背徳感も同時に楽しめました。スモアはドリンク全体に散りばめられていて、ビスケットも最後の一口まで食感を楽しめるのは非常にうれしかったです。チョコレート系のフラペチーノの場合は、メインの材料が途中で溶けたり、元々のドリンクと混ざってしまうなどして、あまり本来の味を楽めないことが多かったのですが、今回のキャラメルマキアートスモアはしっかりした固形物がメインディッシュだったので、最後の一口まで食感も楽しめる1杯でした。