自家製麺223で「ちょうどいい量のラーメン」をいただいてきました

自家製麺223
自分の中で色々な「タスク」が一段落付いたタイミングでふと自家製麺223の存在を思い出したので、前回の訪問から4カ月ぶりに同店に行ってみる事にしました。

普段はどれくらいの行列になっているのかも気になったので、今回は昼過ぎの時間帯に訪問しました。ただ、猛暑日記録を連続で叩き出している期間、かつ最も暑いタイミングの時間帯ということもあってか、到着した時には2人しか並んでいませんでした。券売機内の時計でいう13時59分に支払いを行って行列に再び並び直しましたが、3分も経たないうちに大きな入れ替えが起きたので、結果的に10分も経たずに着席までたどり着くという、前回とほぼ変わらない形になりました。

自家製麺223
今回注文したのは小ブタラーメンでした。あまり価格で比較するのは正当な理由にならない気もしますが、小滝橋通りの小ラーメンとほぼ同額で「肉マシ」を実現できるのも、非常にありがたいなとも思いました。前回はヤサイマシマシのコールをお願いしましたが、しっかりと味わっている余裕が無いという本末転倒な状態に陥ってしまったので「全部止まり」にしました。ちなみに、ルールをご存知なさそうなお二人に着席の順番を抜かされてしまいましたが、そもそもロット制だったということもあってか、トッピングの質問は自分の方が早く行われています。

本来であれば肉から頂いた方が満腹中枢的には正解だと思うのですが、今回は空腹度合いに余裕があるので、かつて大量に味わったヤサイから食べ進めていくことにしました。GABAやアブラと程よく混ぜた上で頂いたヤサイは、良い茹で加減のもやしとしっかりと絡み合い、B級グルメな肉サラダといった感じで食べ進めることが出来ました。ある程度野菜を食べ終えて、有料で量を増やしたブタに行きつきましたが、ここで若干の個人的しくじりを犯してしまいました。

自家製麺223
実は、災害用の備蓄として保存しており、賞味期限が9月末までだった鯖缶を、家を出る直前に食べてしまっていたのです。事実上朝食抜きの状態で朝から過ごしていたので、満腹度自体は何も問題なかったものの、1時間ほど前に食べた鯖の食感が脳内にしっかりと残っていたため、脂身のある部分以外のブタが、味覚上ではほぼ鯖として変換されてしまいました。当時は「時間差の食べ合わせ」の失敗を後悔するだけでしたが、もっとしっかりスープに浸すなどすれば、二郎系の世界(?)に引き戻せたかもしれません。

自家製麺223
気を取り直して自家製麺をしっかりと味わうターンに入り、前回同様自家製麺の味をしっかりと堪能することが出来ました。相変わらず食べ応えがありつつも、食べやすい食感と風味を見事に具現化している麺は、当時店内で流れていたindigo la Endの夏夜のマジックのような心地良さすら感じられました。一部の二郎系ラーメン店では、後半になると若干「精神的な疲れ」が湧き出てくることもあるのですが、223だと300gあるとは思えないほどしっかりと食べ進めることが出来ます。

自家製麺223
のんびりテイスティングをしながら食べているような書き方にもなってしまったのですが、結果的に普段のラーメン店とさほど変わらない約11分で完食し、お店を後にしました。北新宿と西新宿の住宅街は、公共交通経由では「そこそこの分断」が起きているので、基本的に徒歩での移動などがメインになるのですが、しっかりとした量を食べた後なので、ちょうど良い運動にもなりました。

関連ランキング:ラーメン | 大久保駅新大久保駅西新宿駅