「焼き芋由来の店舗名」のお店でたい焼きをいただいてきました

勝五郎
昨日パセラボタワーの「コラボカフェ」跡地に出店した勝五郎ですが、内部にイートインコーナーがあったため、早速同店の商品を味わってみる事にしました。

「焼き芋を広めた方」から店名を取ったと説明されており、どちらかというと焼き芋にゆかりのあるお店ではあるのですが、現在はたい焼き関連のメニューが豊富にあるため、中でも個人的に最も好みなクリーム入りの物を注文しました。東側の屋外で注文をする必要がありますが、店内にも別途カウンターが用意されており、こちらで焼き芋を販売しているように見えました。まだ初日だったので販売スペースなどについては流動的になる可能性がありますが、建物内ではレイスケバブよりもしっかりとした作りのイートインコーナーが整備され、コラボカフェ時代の面影は完全に消え去っていました。

勝五郎勝五郎
今回注文したクリームたい焼きは350円ということで、文明堂や御座候などで販売されている「同様のお菓子」などと比較すると大分割高にも見え、十数年以上前に無くなってしまった初台駅付近の一匹やの価格に慣れている身からすると高級品の様な印象もあるのですが、当時とは物価などが全く違うだけでなく、クラウドワークスのロゴ製作依頼ページでは、焼き芋店の顔を見せつつ、外国人観光客の方を対象にした店作りを行うとも書いていたため、このような価格設定にしたのかもしれません。偶然かもしれませんが、今回注文する際に並んでいた方も、欧州圏の方のグループと中国語圏の方、ベトナムかタイあたりから来られたと思われる方で、日本人は自分以外いませんでした。

勝五郎
皮の部分はしっかりと焼かれていてサクサク感を楽しめるようになっており、クリームとの味の境目(?)はしっかりと作り込まれていました。行程自体は通常のたい焼きと変わらないものの、どちらかというとたい焼きの皮でクリームをサンドしたような構造になっているようにも見えたので、境目がはっきりしていたのはその辺も影響しているのかもしれません。ただ、今回は残念な事に尻尾からクリームがはみ出てしまっており、恐らく内部に入っていた1/4程度のクリームを諦めざるを得ない状況になってしまいました。自宅などであれば「食材を大事にした食べ方」も出来たのかもしれませんが、人前で紙に付着したクリームを指で救い取っていただく事は見た目上難しいと判断し、そのまま完食という形にさせていただきました。

勝五郎
開店前日にゲリラ豪雨が降ってくれたおかげで、ここ数日の灼熱地獄から逃れることが出来ましたが、さすがに今の時期に焼き芋を食べるというのは躊躇してしまったので、また機会があったら別途いただいてみようと思います。

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