復活したゆで太郎で「もつ次郎」の味を確かめてきました

ゆで太郎 新宿ワシントンホテル店
先月から「事実上の出戻り」という形でオープンしたゆで太郎の新宿ワシントンホテルビル店ですが、もつ次郎という新要素を兼ね備えた店舗として再スタートを切っています。以前のゆで太郎の頃からお店に行った記憶が無いのですが、今回は実質区内で初めてとなるもつ次郎の味を確かめに行ってきました。

ゆで太郎 新宿ワシントンホテル店
旧ゆで太郎、新ゆで太郎の間に営業していた太陽のトマト麺には2人用のテーブル席もありましたが、今回は旧ゆで太郎のレイアウトを継承するかのように、ほぼカウンター席で構成されていました。座席は若干増えているような印象もありますが、厨房を含む各種レイアウトは特に変わっておらず、混雑時は料理の受け取りや返却などで若干混乱が生まれそうな気がしました。また、調味料類やカトラリー類はウォーターサーバーの横にまとまっていたものの、なぜかそば湯とふきんだけは別のカウンター席の横に置かれていました。

ゆで太郎 新宿ワシントンホテル店
今回注文したのは、760円のもつ煮定食です。もつ自体久しぶりに食べたのですが、以前食べたもつ料理の記憶ほどのパンチ力を感じられず、また「やわらかもつ煮」かと聞かれると、そこも返答に困ってしまうような気がしました。ただ、決してまずい、もしくは美味しくないという程でもなく、肉にしてはヘルシーとされるもつの素材を楽しめる定食、という感覚でした。ここで必要なのがおそらく前述の調味料類になるとは思うのですが、ちょうどお客さんが周辺にいるタイミングだったので、今回は「本来の味」を確かめる形で食べ進める事にしました。なお、最近は吉野家や松屋でも定食のおかわりに対応しているお店がマジョリティになりつつありますが、同店ではご飯のおかわりに対応していないとのことでした。

ゆで太郎 新宿ワシントンホテル店
ゆで太郎 新宿ワシントンホテル店

店内では「もつをご飯にかけて食べる」という方法も紹介されていたものの、雑炊などの様に楽しめるというわけでもなく、前述のように調味料を一切使わない状態にしているため、そこまで美味しさの相乗効果(?)を感じることもありませんでした。一応居酒屋メニューの様なものも用意されていますが、座席は全てカウンターであり、同じ建物内で別の居酒屋なども営業を行っているので、こちらではちょい飲み程度の感覚で1人で利用するくらいの温度感がちょうどいいかもしれません。ちなみに、同店の隣にはもつ鍋をメインに扱う「もつ喜」があるため、もつ関連のお店が並ぶことにもなっています。

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