最近は感染者数が1万人台をうろうろしていますが、心なしか外食するタイミングが増えており、気の緩みだなと思いつつも、これまで何とか生き延びてきた飲食店を手助けを少しながらでもお助けしたいという思いがあり。じわじわ外食をするようにしています。そんな中でも、西新宿の中で立ち食いそばという形でありながら、比較的普通のお蕎麦屋さんのような形で営業を行っている信州屋に行ってきました。
かつてリニューアルが行われる前にも同店を訪問していますが、オフィス街などから離れた場所であっても、飲み会のシメなどで利用されることもあってか、平日の夜はスーツ姿の男性の姿も少なくありません。また、お店のレイアウトも相まってか、若干高級感のあるそば店のようにも思えるような環境になっていますが、入り口にも書かれている通り立ち食いそばの店であり、きちんと立ち食い用のカウンターも用意されています。
今回注文を行ったのはかき揚げ天で、そばは大盛りにしています。通常のそばの量だと腹八分目にはなるものの、どうも食後に「力不足」を感じてしまうことがあるため、気合いを入れるつもりで大盛りにしています。530円であれば近所にあるマクドナルドやすき家でもそれなりの量を注文できますが、栄養価のことを考えるとこちらで空腹感を満たす方が健康的になるのではないか、と思うようになったのは、ここ最近になってからでした。
当たり前ですが、野菜が細かく刻まれているかき揚げはいつ食べても出来立てサクサクの食べ応えある一品になっており、スーパーなどで半額になっているかき揚げを食べると胃もたれするような体になってしまってからは、この時が揚げ物に対する唯一の楽しみのような状況になりつつあります。もちろん、近隣にはつな八もあればとんかつ伊勢も富士そばもありますが、リーズナブルに揚げ物を楽しめて、立ち食いそば店などの中で最もお気に入りの店舗は、と聞かれたら、やはり信州屋を挙げてしまうかもしれません。
