2017年にApple Musicから追加した音楽を集めました

CDを取り込み、それぞれタグ付けを行い、ジャンルやプレイリストも細かく区分けしていた事もありましたが、最近はすっかりApple Musicの「楽さ」に甘える形で音楽を楽しんでいます。聞く曲のジャンルもやや広がり、今まで決して耳にしなかったような今どきの若い世代向けの楽曲なども次々取り込んでいます。

今年も多くのアーティストの方に楽しませていただいたので、非力ながら還元や「布教」の意味も込めて、ここに書き記していこうと思います。全部書くときりが無くなってしまうので、アルバム10枚、シングル5枚という形にしています。

アルバム

ミカヅキの航海

新宿で路上ライブをされていた、酸欠少女さユりさんのファーストアルバムです。さユりさんを知るきっかけになったのはアノニマスですが、このアルバムではアノニマス以前に発表されていたミカヅキや来世で会おうなどの切ない音楽や世界観に引き込まれました。

JUKE BOX

個人的には前向きな曲の多い印象を持っている井上苑子さんのアルバムです。年齢のことを考えると遠い昔の話になってしまうのですが、メッセージのような甘酸っぱさ、スタート!のもやもやする気持ちなど、自分が学生になったような気持ちで聞いていました。

KINGDOM

JAM PROJECTなどのような力強さを感じているSPYAIRさん。RAGE OF DUSTにガンダムのタイアップが付いていたことを知ったのはアルバムを入手してからしばらく経ってからの事でした。井上苑子さんのイメージとはやや正反対の、MIDNIGHTがお気に入りです。

COVERS THE CITY

BENIさんがここ最近ヒットした楽曲をアレンジしたものを、英訳したうえでカバーしています。恋音と雨空やずっと好きだったのアレンジも心地よいのですが、R.Y.U.S.E.I.のアレンジにはちょっと驚かされました。

amour

バイオリニストの宮本笑里さんによる「ややインストゥルメンタルアルバム」です。You Raise Me Up、シェルブールの雨傘など、海外の名曲のほか、朝ドラのテーマソングだった風笛、JUJUさんのやさしさで溢れるようになどもアレンジして収録しています。

Love for Sale

MAO/dさんの頃から比べると、まるで別人のように大人の雰囲気を醸し出している傳田真央さん。今作でも大人の女性から見た恋愛感情を中心としたさまざまな気持ちを大人っぽく歌い上げています。

FANTASY CLUB

tofubeatsさんによるアルバムです。語彙力がないので説明が難しいのですが、不思議な音楽の世界に引き込まれます。基本的にここで挙げた夜に聞きたくなるような曲は、西新宿や歌舞伎町向けのような気がしています。しかし、tofubeatsさんに限ってはなぜか新宿三丁目のショッピングエリアなどで聞きたくなります。

声 ~VOCALOID Cover Album~

昨年のお気に入りアルバムだったREOL(れをるさん)は、ニコニコ動画から飛び出してオリジナル曲を出すという形でしたが、H△Gは今作でニコニコ動画などで発表されていた楽曲をアレンジ、カバーしています。半分前後が初めて耳にした曲だったこともありますが、すでに知っている曲のアレンジなどがきれいで良かったです、

anly one

ブックオフ新宿西口店で流れていた曲に惹かれ、その場で歌詞の断片をググって探し出したのがカラノココロでした。斬新なメロディ進行(?)と大人っぽい透き通った歌声がお気に入りで、2017年に聞いた曲の中ではトップ3の再生回数を誇っています。

全知全能

「BLUE」でみずほ銀行のCMにも登場したポルカドットスティングレイさんのアルバムです。一時期くるりやキンモクセイなどのバンドを頻繁に聞いていた時期があり、どこか懐かしい雰囲気を感じる曲も数曲ありました。

シングル

Sorry… come back later

独特のラップ手法、そして独特の振る舞いをしていると個人的に思っているAKLOさん、そして今年LDHのメンバー入りを果たしたJAY’EDさんの2人が作ったアルバムです。AKLOさんの心地よいラップと、JAY’EDさんの甘い声が楽曲の良さを引き出していて、一時期は入眠時の音楽にセットしていたこともありました。

WHITE

空想委員会と同じく、YouTubeの広告でたまたま目にし、気になって過去の配信作品を一気にダウンロードしたuchuu,というバンドです。最初はMVでも紹介しているFLYに引き込まれましたが、今では夜に聞きたくなる東京エソラにぞっこんです。

Daydreaming / Choose me

演歌歌手のジェロさんのようなギャップを醸し出しているBAND MAIDというバンドですが、心地よい音の重たさと疾走感などが、気持ちを切り替えたいときの起爆剤になってくれました。事実上のカップリングになっているPlayも、ライブの時などに楽しくノリノリになれそうです。

ONE / 花の唄 / 六等星の夜 Magic Blue ver.

今の季節にぴったりなeverlasting snowを聞いてから「一耳惚れ」したAimerさん。アニメ好きな方などはテーマソングに使用されたことなどから花の唄に注目されるかもしれませんが、BAND MAIDとは違う疾走感のあるONEが、非常に心地よく感じられました。

I need your love

先月の日比首脳会談の開催時、晩餐会で歌を披露されたというBeverlyさん。CRISISの主題歌でもあるこの楽曲ですが、AWAのCMでこの曲に出会い、新宿三井ビルでお見かけしたmisonoさんのような圧倒的な声量にしびれました。