ABEMAアニメ祭という大規模なお祭りごとが行われているシネシティ広場内にて、おたくのマヨというマヨネーズを使った炒飯の販売が行われており、イベント初日に現地で頂いてきました。
特段ファンというわけではないのですが、以前からリュウジさんのレシピ動画を四半期に1回ペースで参考にしており、プロデュースした料理も1度ぐらいはいただいてみようと思っていました。本来であれば先月中旬に横浜まで足を運んで「うましら~って必ず言わせるからあげ」を頂く予定でしたが、台風7号の影響でスケジュール等が合わなくなったために断念しており、次に何かしらのイベントがあった場合に近場だった場合は行くつもりでした。まさか徒歩圏内で行われるイベントがあるとは思いませんでしたが、せっかくの機会なのでABEMAのアプリで色々な諸作業を行った上で、オーダーの注文を行いました。なお、初日の最も早い時間帯には、声優と夜あそびのMCなども務めている安元洋貴さんとの2人体制で「炒飯のお渡し会」を行っていたそうで、うっかり丸腰状態で対面まで果たすところでした。
アニメイベントでありながら、アニメ関連の販促スペースなどに足を運ぶことなく直行する予定でしたが、予定の時間を過ぎても数分ほどブース内にお二人がいらっしゃったため、多くの人が受け取り場所でカメラを向けるなどしていました。結果的に人だかりがほぼ無くなり、カメラを構える人が完全にいなくなったのを見計らい、迷路のように張り巡らされた待機列を抜けて、スムーズに炒飯を受け取りました。受け取った商品はビニール袋のサイズ感含め、ファミリーマートで300円台のカレーを注文した時と同じような「フォルム」だった一方、このような屋外イベントにしては大盛り気味の炒飯が、トレーいっぱいに盛り付けられていました。
マヨネーズが乗っかっているので当たり前ではあるのですが、見た目そのものからして普通の炒飯との違いを感じ、冷蔵保存されていたと思われる炒飯は、キャベツを除く肉類などの具材が米粒サイズまで細かく刻まれていました。早速そのキャベツと共に一口目をいただきましたが、野菜を挟んだ上でも濃い目の味付けがしっかりと味覚にまで届いており、夜中に食べたら色々な意味で「危険度」が大分上がる様な気がしました。初期の段階ではマヨネーズは基本的に単品で味わっていましたが、ジャンクさをテーマにしているだけあって、非常に奥行きがある味わいのマヨネーズでした。会場内で単品の販売が行われていたら、しばらく自炊時に同商品を毎回のように使っていたかもしれません。
半分ぐらいまで食べ進めた所で、マヨネーズと炒飯をしっかりと混ぜ合わせることにしました。両方とも濃い味付けになっているので、二郎系のスープ並みに濃い味になってしまったら、ちょっと完食が危うくなってしまうかもしれないとも思ってしまいました。が、そのような心配をする必要は全く無く、マヨネーズがパンチのある具材として生まれ変わったような印象を受けました。最初からこのようにして食べて見ても良かったかもしれないと思いつつ、どことなく背徳感のある炒飯は飲み物の様に体内へ取り込まれて行き、マヨネーズを混ぜていた時間の半分程度の時間で完食しました。
イートインコーナーには電子レンジも設置されており、炒飯向けに温め目安の時間なども記載されていたのですが、この日は非常に混雑していたということもあり、電子レンジを使う事なくいただきました。冷めてもおいしいとは意味が違うかもしれませんが、冷蔵保存された状態でも十分に美味しさを感じられたので、温め直しを行ったらまた違う風味とかも出て来そうな気がしました。炒飯の販売は今週も行われているようなので、熊野神社の神輿渡御が終わった後の「体力回復アイテム候補」として、頭の片隅に入れておこうと思います。