明治が販売している26枚入りのチョコレートを1日0.5箱ペースで消化するという、あまり体に良くないかもしれない食生活を数年ほど送っていたのですが、値上げブームの波に乗るような形でこのチョコレートも各店舗で値上げを余儀なくされており、この2年間ぐらいで税別198円の価格で購入できるお店がどんどん減っていました。
そんな中でも、最近まで唯一税別198円という、現在の価値観では破格の状態で展開しているお店がありました。それがこの写真にあるダイコクドラッグの新宿5丁目店です。同店は日清本社からほど近く、歌舞伎町との狭間という混沌とした場所で営業を行なっていながら、立地の関係もあってかどこか庶民的な商品が多い場所でもあり、ここでチョコを購入する際は一緒に掃除道具や洗剤などを購入することもありました。メインの目的であった明治のチョコレートも4種類が揃っていて、抹茶を除く3種類を気分に合わせてローテーションでいただくことが多々ありました。
他のダイコクドラッグで250円台の値札に切り替わっていき、最後の望みが同店だったのですが、今月初旬には297円の文字に差し代わっており、同店へ行くほぼ唯一の目的が消えてしまいました。別のダイコクドラッグなどでいただいてきた「新宿エリア限定クーポン」も多数残っているのですが、場合によってはイオンフードやマルエツ、その他西新宿の各地にある薬局で購入した方が安上がりになってしまうため、今後再びチョコレートの価格が下がったり別の目的が生まれたりしなければ、これらのクーポンが自宅に残り続ける事になります。
同店へ通う前はスギ薬局の西新宿駅前店、原宿の駅前の店舗などに足を運んで購入していたことがありましたが、どちらも既に「税込300円台の世界」へ突入しています。また、ほとんどの日用品を注文しているヨドバシカメラも、370円という非常に高額な値札を付けた状態で販売終了になっています。過去にはセール時に税込みでもギリギリ100円台という時期があったような気がするのですが、今後それらの価格が付いた値札を見る事はもうないかもしれません。