ゴーゴーカレー

閉店ラッシュが起きていたゴーゴーカレーで「活気の復活」を感じてきました

ゴーゴーカレー

一時期は相次ぐ閉店などによって勢いを失っていたゴーゴーカレーですが、最近は新しい社長を迎え入れたり、関係を持っていた企業の社長に宮森宏和さんが就任したり、さらには本田圭佑さんが資本参加したりと、明らかに大きな変革を見せています。宮森さんがメディアに出てくる機会も増加し、個人的には何か大きな動きがあるのではないかと思うのですが、そんな中で先週行われたゴーゴーバースデーに行ってまいりました。

今回訪問したのは歌舞伎町の店舗でしたが、10時54分まではお客さんが1人しか並んでおらず、外に長蛇の列が形成されていたかつての勢いを、この時までは感じられませんでした。しかし、オープンから間もないタイミングでお客さんが相次いで入店しており、あとワンテンポ遅く入店していたら「入店待ち」をしなければいけない所でした。

店内に入ると、普段はワンオペで回している店内に最低3人の店員の方がおり、活気のある挨拶などが飛び交っていました。注文を行ってから店内を見回してみても、キャベツを真っ先に完食したお客さんに対して率先して「おかわりいかがですか」と声かけをしたり、ピッチャーのお水が少しでも減っていたら常に補給を行ったりと、10年位前の新宿総本店のような、活気のある動きを見せておりました。ワンコインでのカレー注文は物価高の影響などもあってかできなくなっておりましたが、それでもゴーゴーバースデーということもあって、5枚綴りのトッピング券が用意され、最長で7月31日まで使用できるようになっていました。

今回注文したのはLサイズのカツカレーでしたが、正直歌舞伎町店では一口辺りのカツのサイズが小さすぎると感じることがしばしばあったものの、この日は一般的なゴーゴーカレーの一口サイズ(?)に切り分けられており、しっかりと肉らしさを感じ取れました。福神漬けなども新鮮だったのですが、今回最も気になったのは、その横にあった「カレーパウダー」と書かれていた調味料でした。昨年から発売されていたようですが、この日まで商品の存在を知らず、検索してみると1本1296円で、楽天のセールなどを併用すれば1パック100円台で購入できるレトルトカレーと比較すると明らかに高額だなと思いました。ただ、少量使っただけでゴーゴーカレーの雰囲気を楽しめるようなので、全く別の食事の際に1度試してみるのもありかもしれません。残念ながら、今回使用した時は「カレーの上にカレーパウダー」の状態だったため、あまり変化を感じる事は出来ませんでした。

ゴーゴーカレー

最近は健康の関係で、あまり多い量の食事をしなかったのですが、久しぶりに満腹レベルまでカレーを口に運び、いわゆるチートデイ気分でゴーゴーカレーを楽しめました。前述の新宿総本店を含め、創業の地であるこの一帯から店舗が減少していった時は非常に寂しい思いもしましたが、この日の盛況ぶりを改めて振り返ってみると、まだまだ注目される余地が沢山ある魅力的なカレー店であることを再び確認出来た気がします。ちなみに、歌舞伎町店では「前回」訪問した時から値上げを行っていて、600円で注文できたMサイズのカレーが750円になっていました。

ゴーゴーカレー 特製カレーパウダー(65g) レシピ紹介 – ゴーゴーカレー 公式通販
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