2020年に「出会えて良かった」と思えた曲

昨年も趣味の音楽を様々な形で存分に楽しんだため、どのような音楽を楽しんだのか自らの記録代わりにブログにしたためて行こうと思います。

藤井風 – 何なんw


今年最もインパクトを与えてもらったのは藤井風さんでした。声はもちろん、方言や英語を取り入れた変幻自在な歌詞、聞き馴染みがあるようで独創性を感じるメロディなど、Reolさん以来の衝撃を受けた方でした。

香取慎吾 OKAY (feat. SALU)


新しい地図のメンバーとして古巣を旅立ち、新しい活動に精力的に取り組んでいる香取慎吾さんのファーストアルバムに収録された楽曲です。20200101は多くのアーティストがフューチャリングという形で協力するなどしていますが、それを差し引いても変幻自在な香取慎吾さんの表現力に感心させられました。

鈴木愛奈 Butterfly Effect


ラブライブ!サンシャイン!!に登場するキャラクターの声優として知名度を上げた鈴木愛奈さんですが、元々は歌手を稼業として活動されようとしていたそうです。過去の映像も拝見しましたが、民謡の世界で培われたと思われる伸びのある力強い歌声がしっとりとした曲に見事な形で重なっているように思えました。

日向坂46 ナゼー


日向坂46がとしての活動が順調に進む中、ドラマに登場する楽曲ユニットが歌う歌という形で世に送り出されたのがこの曲です。テクノポップの音楽を全て「Perfume感」ということ自体には違和感があるのですが、三者三様の歌声の重なり方が、心地よく感じられました。

SPICY CHOCOLATE 美しい罪 (feat. Rude-α & Mii)


今も変わらず褒められるような性格の人間ではないので、15年ぐらい前であれば「スイーツ(笑)」などと思いながら貶していたかもしれませんが、年齢を重ねることによって、いわゆる「ありきたりな失恋ソング」の奥深さを感じられるようになりました。今年の失恋ソングの中では1位か2位を争うレベルで非常に心地の良い音楽であり、そして切なさを表現しているようにも思いました。

東京事変 うるうるうるう


昨年紅白出場を果たした東京事変のEPに収録された楽曲の1つです。楽曲のリストは全く違うのですがどこか遭難に近いような、マッサージチェアやyogiboのクッションに身体が沈み込んでいくような感覚に包まれる、個人的には今年最も不思議な1曲でした。

KREVA タンポポ feat. ZORN


もちろんどの曲も本気で製作されていると思いますが、KREVAさんの公式YouTubeチャンネルにて、1時間以上にわたって楽曲の解説が行われるなど非常に熱の入った1曲でした。実際に、韻の踏み方や過去楽曲のオマージュなどの言葉遊びがこれでもかというほど詰め込まれ、KREVAさんやZORNさんのファンであれば延々リピートしてしまうのではないかと思うほどの凄さでした。

瀧川ありさ メリーゴーランド


数年前に「夏の花」で心をグッとつかまれた瀧川ありささんですが、切ない系の曲も綺麗に歌い上げられていて、西新宿のビル街の一角などで、夜空を見ながら1人で聞くと「エモい気分」になりそうだなという、変な感想も持ってしまいました。

The Just Dance Band Paca Dance (Just Dance 2021 Original Creations & Covers)


元々はダンス系のゲームのテーマ曲として用意された楽曲らしいのですが、とあるゲームのコラボ企画でこの曲が採用されており、珍妙なリズムと「ふしぎなおどり」が始まりそうな雰囲気にあっという間にのまれていってしまいました。ゲーム自体をプレイする気は全くないのですが、一時期は1日1回は聞かないと落ち着かない時期があるなど、田我流さんのやべ〜勢いですげー盛り上がるに近い物を感じました。今年は似たような作品で言うと、でんぱ組.inc内のユニットである「ねもぺろ」のお二人が歌う楽曲もそれに近かったと思います。また、YouTubeで動画を引っ張り出してから気が付きましたが、レディー・ガガさんとアリアナ・グランデさんのRain On Meは昨年の再生回数で3位タイにありました。

ITZY – THAT’S A NO NO


IZ*ONEから始まった近年の韓流への興味ですが、昨年はITZYに一番興味を持った気がしました。力強いボーカルがBLACK PINKっぽさを連想させましたが、繰り返し聞いているうちに独特な味をかみしめることが出来た気がします。

櫻坂46 なぜ 恋をして来なかったんだろう?


buddiesという曲のMVでODAKYU SHINJUKU PARKなどでの撮影を行っていましたが、「MVで新宿を撮影していたから」という安直な理由では気に入るきっかけにはなりませんでした。欅坂時代から見ても屈指のアップテンポ系ダンスナンバーのような雰囲気でした。秋元康さんは近年坂道の皆さんへ注力しているようにも思えるのですが、AKB48の皆さんが表題曲として歌っても非常に聞き心地の良い曲になったような気もします。

LiSA – Leopardess


鬼滅の刃がトリガーとなり、主題歌を歌われているLiSAさんも非常に注目された2020年ですが、個人的にはLiSAさんの楽曲は「流行している」よりも、そのカップリング曲などに注目することが多いです。炎が話題になっていた時はLeopardessを、紅蓮華が話題になっている時には愛錠を聞き込んでおり、ぜひ「アニソンシンガー」としての顔だけでないLiSAさんのことが広まればいいなともひそかに思っています。


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