20年前はまだ都営12号線自体が計画段階で、西新宿5丁目駅近辺に信号のない横断歩道がありました。新宿駅も今のようにバリアフリーな場所ではなく、障害を持った人やお年を召した方は若干動きにくい一帯でもありました。現在では当たり前のように手すりが作られ、信号のない横断歩道も西新宿からはほぼ無くなりました。それでも、足元を見て歩いていても、ケガをしてしまう場所があります。
それがこの新宿エルタワーの西側です。今までも通りすがる途中でつまずいたり足を捻ったりする人がいたのを見かけていましたが、自分自身が当事者になる時が来るとは思いもしませんでした。足を捻ったのは今年の5月なのですが、整骨院に通っても、左足が現在もポキポキと鳴り続けています。
段差があることは見れば分かるのですが平たい場所にもかかわらず、なぜか階段が斜めになっています。これが原因となってさらに変なよろけ方になってしまうという「罠」が設置されています。この辺りを通る際に安全に通るための最善策は、エルタワーの敷地内に入らないということになりそうです。