オープン初日の三田製麺所で「今年の灼熱シリーズ」をいただいてきました

三田製麺所 新宿東口店
6月28日で閉店した渋谷餃子新宿3丁目店の跡地では、昨日から系列店である三田製麺所の営業が行われております。初日などはメンマのプレゼントという他の飲食店ではあまり見かけないノベルティも用意されていたため、同店に行ってみる事にしました。

改装のために1カ月ほどインターバルがありましたが、店内は渋谷餃子時代とほぼレイアウトが変わっておらず、1日目ということもあってか非常に多くの店員の方が出迎えなどを行っていました。1階部分のカウンター席に空席がありましたが、2階も従来と変わらず利用可能になっているようで、今回は2階を利用させていただくことにしました。

三田製麺所 新宿東口店
注文に関しては新宿西口店で遅くとも昨年から導入されているモバイルオーダー形式を採用しており、各机に設置されているQRコードから注文を行うことになっています。ただ、支払いに関しては別途渡していただく伝票をレジに持って行く必要があり、この辺りは従来の方法と変わっていないようでした。

三田製麺所 新宿東口店
着席時に灼熱つけ麺をおすすめされたため、あまりメニュー表を見る事無くスマホでスイスイと注文を行いましたが、料理を提供いただく際には「辛いのでお気を付けください」という一言をかけられました。メニュー表を改めて読んでみると、成分が付着した手で目をかかないようになどの注意書きが行われていて、大人しく冷やしつけ麺をいただけば良かったかもしれないとも思ってしまいました。

記憶が正しければ「初代」にあたる2011年の発売時期にも頂いた記憶があるのですが、その時どのような味だったのかは完全に忘れているため、初めて食べる気持ちで頂くことにしました。海苔に乗っかった灼熱スパイスを一旦どかした上で一口目を口に運びましたが、この段階では普段のつけ麺とさほど変わらない気がしました。ラー油の辛みをほのかに感じる程度だったので、このまま問題なく食べられるかとも思ったのですが、中盤ぐらいになると体内に蓄積されていく辛みがどんどん力を発揮してくるようになります。

三田製麺所 新宿東口店
無意識のうちに5杯目か6杯目の水を口にした後、額に大量の汗が出ている事に気付きました。ナプキンで拭ってから再び箸を進めようと思ったものの、深呼吸をした瞬間鼻の奥に辛味が到達し、思わずむせ込んでしまいました。カレーである程度の辛さに関しては耐性がある気がしたのですが、やはり相手がハバネロなどになると多少事情が違うようでした。今回の注文は1辛であり、おそらく中本や四川料理などを好まれている方であれば初心者級の辛みにしか思わないかもしれませんが、ココイチの3辛あたりで「余裕」を感じられている方は、若干の心構えが必要かもしれません。

苦戦しているような書き方になってしまいましたが、あくまでも1辛であり、中本の北極を食べた時の様な口に運ぶたびに悶絶するような辛さではなかったので、食事自体は「比較的通常のペース」で進めています。ただ、念のため海苔に乗った灼熱スパイスに関しては、そのまま海苔で巻いて極力味覚を刺激しない形で体内に運び込みました。最後の一口についても、口内に残っているつけ汁の風味で味わうことにし、普段行っているスープ割りなどは行わずに席を立ちました。

三田製麺所 新宿東口店
会計時には6人ぐらいの方から「ありがとうございました」という声をかけていただき、ノベルティのメンマをいただいて退店しました。店内では帰りに近隣のファミマでアイスを購入して辛味を中和しようかとも思っていたものの、メンマの写真を撮影しているうちに自然と気にならなくなり、むしろ唇近辺のしびれが心地よい余韻を残しているようにも思えました。

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