「最後の牛めし並盛400円」をお気に入りの松屋で食べてきました

松屋西新宿タワー60店
吉野家やすき家では、比較的遠慮なく(?)値上げを進め、松屋では一旦350円から380円になるというクッションを置いてから400円になった並盛の牛丼ですが、本日から430円に引き上げられることになりました。クーポンなどが発行されなければ、400円の並盛を当分の間食べられなくなるかもしれないので、「最もお気に入りの松屋」である西新宿タワー60店でいただいてきました。ただ、都心部に何十年も住んでいて松屋の牛丼を食べた事がないという方は恐らく少数派の部類に入ると思うので、牛丼目当てに入店しておきながら矛盾した話ではありますが、味に関するお話はほぼ省略し、店内の空気感をメインにお伝えしようと思います。

松屋西新宿タワー60店
松屋西新宿タワー60店
個人的に同店の強みだと思っているのは、そば処信州屋などにもある蛇口形式の給水設備です。お茶などを出せる通常のウォーターサーバーも設置されていますが、こちらであれば自分の好きな量を好きなタイミングで好きなだけ飲めるという形になっています。ポットのお水が減っている事を気にしたり、うっかり蓋を抑え忘れて「大惨事」を引き起こしたりする心配もないため、他のチェーン店でもこの形を採用して欲しいとも思うのですが、松屋はどこもカウンター形式での営業をメインにしているので、このような場所を設置する余力も無ければ、メンテナンスも従来より大変になってしまうかもしれません。

松屋西新宿タワー60店
今では当たり前になっているセルフサービス方式を、わりと早い段階で導入した同店ですが、タワマンにある松屋という珍しい特性を活かすためか、どちらかというとファミリーレストラン風のシートが多めになっており、お子さん連れでの来店をしばしば見かける店舗でもあります。通路を歩いている途中で大型ベビーカーが来ても余裕で避けられるぐらいのゆとりがあるため、通常の混雑時でも混雑を感じられないぐらいの空気感になっています。ここ最近はパークタワー西新宿の工事を行っているということもあり、持ち帰りも含め工事関係者の方が頻繁に来店することもありますが、マンションの完成後にはこれらの需要が無くなるため、その穴をパークタワー西新宿に住まう人々でカバーできるかが、店舗にとってちょっとした心配事になるかもしれません。

松屋 牛めし 400円
このようにフリーWi-Fiなどの設備を含めた各種サービスなどが比較的充実している店舗ではあるものの、肝心の料理部分で疑問をもってしまうことがしばしばあります。吉野家の定食のようにご飯を山盛りにして提供しているわけでもないのに、器の外側にお米が数粒潰れて付着していたり、写真のようにトレーの洗浄が甘かったり、他店に比べるとそのあたりは「甘め」になっています。また、数年前の出来事ですし、断定できる証拠がないので時効だと思いますが、半分に切れたコバエのようなものが味噌汁に入っていたこともありました。正直虫の混入などは、同店に限らず当時は「いつもの松屋」での出来事であり、安価で料理を提供してもらっている代償だと考えている節もあるのですが、チケットのもぎり(?)を行う店員の方の対応含め、改善いただけるとありがたいなとは思っています。

松屋西新宿タワー60店
なお、本日券売機を確認した所、小盛も値上がりをしており、大手チェーン店において400円未満で牛丼を楽しめる時代は終わってしまったようです。ただ、同店はどちらかというとマイカリー食堂として利用することの方が多いので、今後も引き続きカレーを食べる際の選択肢として、利用する店舗の「手札」に加えたままでいようと思います。

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