新型コロナの流行が起きてから、1度も天下一品に行った事がありませんでしたが、久しぶりに天下一品の日と個人的なスケジュールがうまくかみ合ったので、お店を訪問してきました。
新宿区内の天下一品は、訪問時時点で新宿西口店のみになっていたので、一定の混雑も覚悟していたのですが、訪問した時にはちょうど行列が無い状態かつ店内の空席が2席だけという良いタイミングだったので、行列を並ぶための規制線を通り抜けてすんなり入店しました。先に「オチ」を書いてしまうと、自身の退店時には15人前後の方が行列を作っており、20分ぐらいお待ちいただきますという店員の方による声掛けも行われていました。
最もレジに近い場所へ座った際、目の前にQRコードを描いた紙が複数枚ある事に気付きました。これは天下一品のFC店を展開しており、三田製麺所の運営元でもあるエムピーキッチンが採用している注文方法ですが、この日は特別なキャンペーンの日ということもあり、QRコードでの注文を一切取りやめ、ある意味で昔ながらのやり方である手書きの伝票を使う方法にしていました。
天下一品での注文ということもあり、今回はラーメン並のこってりをいただくことにしました。照明の当たり具合などはあるかもしれませんが、久々に見た天下一品のラーメンは、お世辞や誇張表現など抜きで輝いているように見えました。早速スープからいただくと、6年以上前にいただいた時の味を思い出させてくれるような濃厚さが味覚を刺激し、どことなく懐かしさすら感じられました。麺や具材類もしっかりとスープと絡まり合っていて、むしろスープを楽しむためのアクセントとして麺などを混ぜ込んでるのではないかと思ってしまうほどでした。
麺などをほぼ食べ終えてから、以前はライスをほぼ必ず注文していたことを思い出したのですが、店員の方がラーメンの器を常に運び続けている姿を見かけたので、今回は注文するのをやめ、スープを全部飲み干してからお店を出ました。かつての天下一品の日では、紙の無料券を渡す形でラーメンを楽しめたはずなのですが、今回はクーポンに描かれたQRコードをアプリで読み取ることで、次回無料になるという手法を採用していました。ただ、店員の方から聞いた時間を12時間間違えてしまい、無料クーポンを獲得することが出来なかったため、「お得なラーメン」の獲得には至りませんでした。
ちなみに、同店では8月頃からエアコンが壊れるというトラブルに見舞われていたはずなのですが、10月1日の時点でも修理が行われていませんでした。